Everything happens for a reason. ：全てのことに意味がある。
D-Life TVより
（ 日本ではブリティッシュベイクオフ ）Great British Bake Offというイギリスのアマチュアによるお菓子作りのコンテストは、イギリス国内にとどまらず日本（ 海外でも ）でもファンが多いのです。 私も家族も好きな番組で、イギリスでは2010年に始まったとか。
時には1400万人以上の視聴者が見るほど、影響力のある番組なのです。 コンテストの参加者は、12人のアマチュアの “ baker ”たちが、毎週1名は残念ながら脱落していき、そして残り3人となった10週目で決勝戦が行われ、その年の優勝者がひとり決められます。
今回はシーズン9でのお話です。 決勝（ 残り3名 ）のファイナリストとして残ったラーフル・マンダル氏が、マスターピース（ 代表作 ）を作ろうとしてました。 その時に材料を入れたガラスの器が突然破裂して、本人も動揺しているし、周囲もざわついていました。
ガラスの爆発も大きかったですし、自分が制作する代表作の材料等に影響もあり、精神的なダメージがあったハズ。 そこから何とか立て直して、結果的には彼が優勝したのです。 大きなトラブルほど冷静にならなければいけないと、つくづく感じたことでしたね。
ちょうど家族も一緒にこの場面を見ていて、「 トラブルがあった時は、まずは自分の精神状態を落ち着かせて、冷静になりなさい 」と伝えました。 トラブルに出会った時は、誰でも動揺しますが、瞬時に気持ちを切り替えて対応策を考えないといけないから…
こういう不本意なアクシデントやトラブルは、どんな人にも起こりえるのです。 偶然に起きた出来事であればあるほど、いかに解決策・改善策を早く見つけて対策を取らないといけないのです。 感情を爆発したくなっても、気持ちをいかに切り替えていかないとね。
人生の中で問題や試練あと苦難に直面する度に「 何もかも、相手が悪い！ 」と責任転換をしても何も始まりませんからね。 そう思って過ごすのは、正直言うと一番ラクで簡単なこと。 だって誰かに責任を押し付けて、悲劇のヒロインになることはラクだから。
トラブルや緊急事態というのは、それが複雑であればあるほど、また困難であればあるほど、その人の本質が問われる…ということです。 こうした究極の局面に出会った時に、落ち着いて対応してトラブルを解決に導ける人になってほしいなぁと家族には思うこと。
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