信用:過去が起点で、人や団体が以前に残した実績や成果を評価すること。
信頼:未来が起点で、将来的に生じる感情や行動に期待すること
風の時代になってからは、会社の肩書きや学歴などは重要視されない時代です。 それよりもお互いの「 信頼 」により、ビジネスが成り立っていく時代となります。 信用( 過去に実績がない )や信頼( 目に見えて分からない )は、すぐに構築することはできません。
ビジネスの面からいうと「 信頼 」が重要( 私も過去に経験したから分かります )で、確かに簡単に起業できる時代です。 でも最初はなかなかお客様が来ないのは、お客さまからしたら、SNSからみても「 信用 」や「 信頼 」が構築されていないからなんですよね。
相手のことを信頼するという意味では、「 信用 」も「 信頼 」も同じような言葉です。 ただ実際のところは、細かなニュアンスの違いがあります。 まず「 信用 」ですが「 確かなものと信じて受け入れること 」「 信じて疑わないこと 」等の意味があります。
人間関係であったり、また会社などの組織同士のつながりにおいて、最初から無条件に信用はしませんよね? お互いに信用できるには、実績や行動を確かめる相応の時間とコミュニケーションが必要です。 たかが1日や2日では、相手のことは分からないですもの。
ちなみに「 信頼 」には「 信じて頼りにすること 」「 頼りになると信じること 」という意味があります。 人柄や考え方・言動などの評価から生まれるもので、相手から受ける印象によっても大きく変わるということ。 お互いのやり取りのなかで、築かれるものだから。
他の方の解説によると、“ 信用 ”とは過去の行動や成果や行動に対しての客観的な情報やデータによる評価ということで、( こちら側の )心の働きかけによるものではないということ。 その逆で信頼とは、相手の未来の行動を信じて期待することなんだそうです。
信用取引という言葉はあっても、信頼取引という言葉はないし、信用関係という言葉はなくても、信頼関係という言葉はありますからね。 というのも個人で仕事をしていますから、人間関係は全ての運につながるだけではなくて、時には人生にも多大な影響を及ぼします。
嘘をついたり、ごまかしたりすることなく、誠実に向き合っていく生き方をしている人、そんな方が発信している内容に、共感した方が集まるのだとね。 自分やお客様そして周囲の人たちに、正直で誠実な内容を書いていれば、誠実なお客さまが集まるのですから。
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