“ 自分の本性 = 素の自分 ” は、その人そのもので、無意識の積み重ねなんですよ。 あなたの「 顔 」 というのは、今まで生きてきた人生の積み重ねであり、一番わかりやすい履歴書であると言えますね。 これは色々な方たちを見てきて私が出した結論です。
傲慢で・批判されることが嫌いで、根性が曲がっている方の顔つき( ほら大物政治家に特に共通する表情ですよ )になるワケです。 彼らの特徴として、特に目( あと目の動き )に現れますね。 自分勝手に生きてきた方に、共通する目つき・顔つきです。
20代の頃に会った氣学の大先生から「 顔と目をみると、どんな家庭環境で育ってきたか、そしてどんな物を食べてきたのか、それに親御さんの心のレベルがはっきりと分かる 」 と、言われたことがあります。 その頃は意味が全く分からなかったのですけれど。
「 目は口ほどにものを言う 」という諺もあるように、唇で嘘を紡ぎだすことだってできますし、そして無意識に瞳に真実を映し出すのです。 表情( Facial expression )の中でも、目の表情はより無意識的なものですね。 自分の思いが、目に現れるのです。
ですから口が笑っていても、まなざしは鋭かったり、微笑んでいたとしても、瞳は悲しげにみえたりします。 多くの心理学者やカウンセラーが、相手の表情分析を行うときに注目するのは、目の動きであったり・眉の表情だったりします。 特に目と眉に注目します。
全米で大ヒットしたドラマ『 Lie to me 』をご存知ですか? このドラマは精神行動分析学者:カル・ライトマンが、「 微表情 」と呼ばれる一瞬の表情や仕草から嘘を見破ることで、犯罪捜査等のトラブル解決の手助けをする内容、 見ると意味が一目でわかるはず。
主人公であるカル・ライトマンは、実在の精神行動分析学者:ポール・エクマン氏をモデルにしています。 感情と表情に関する先駆的な研究を行った心理学者で、この表情のテクニックに関して、FBIやCIAでも使われてますが、研究内容はアジア人向けではないそう。
( 悪者は完璧に演技していると思っていても )「 口元に思惑が現れ、瞳の奥には心が現れ、また顔全体には性格が。 そして背中には生き様が現れ、最後に眉と目には意志が現れる 」のですから。 顔の表情や仕草を観察してみると、その方の素が分かるのです。
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