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おばあちゃんになっても愛せる一生もの:バッグの場合


(c) Fairchild Fashion Media


学生の頃からブランド品に興味があったので、エルメスやシャネルなどについては、多少なりとも知識はあるつもり。 今の時代では株式投資よりも、エルメスのバーキンやケリーあとシャネルのマトラッセを買う方が、株などの投資よりも値が上がるというそうだし。


これからの時代の「ラグジュアリー」とは、メゾンブランドの高品質・高価格のアイテムではなく、私たちが手にするだけで気持ちがあがるようなアイテムだと思うんですよね。 ちなみにエルメスは、30年前と比較して値段が3倍くらいに上がっているそうですから。


高級バッグの売買などを専門とするサイト「バッグハンター」( Baghunter )に掲載された記事によると、バーキンと金あとS&P 500指数の変動を比較した内容で、バーキンの価値は過去35年の間に500%を超える上昇を記録したという記載があるとのことでした。


私もリユース品( オークション )の市場を見てきて思ったことは、バッグにも投資価値があり資産となるのだ…ということです。 今の時代では株式投資よりも、確実だという方もいます。 「 株 」の場合には下手をすれば、価値がゼロになる可能性もあるワケで…


そう考えると昔に手に入れた方は、保存状態が良いバーキンであれば、買った時以上のお値段で売れる可能性があるということ。 バッグのクリーニングをするなどのメンテナンスも定期的に必要だし、「 バーキンにふさわしい 」場所に保管するための費用もかかります。


ちなみにメゾンブランドのバッグは、多くがレザーが基本なので「 行きはワクワク、帰りは疲れて重い 」と感じるように。 ジェーン・バーキンさんご本人も、ご自身のバーキンを「 重すぎる! 」と言っていたそう。 個人的にバッグは、自己満足が入りやすいモノ。


バーキンやケリーではないけれど、メゾンブランドのバッグを1日中持って歩いたら、重いかも…と感じるようになってきているお年頃。 朝コーディネートを決める時に、“ 重たい ”という理由で手に取る機会が少しずつ減ってきていることを実感しています。


なので最近は無理をするおしゃれというのは、今の私に必要なのかな……と思うこの頃。 ちょうど家族のクローゼットも片付けなくてはならないため、自分自身のクローゼットも併せて見直しをしているところで、自分自身を見つめなおすタイミングのようです。 







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