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お金を払うことは相手(企業や個人)に対する「応援」であるということ

20代から30代の頃のお金の使い方についていうと、今とは全然違うものでした。 「 これ欲しい!」 という気持ちだけで買って、何とかマイナスにならないようにする…という流れでした。 それが今はお金の使いかたがガラリと変わったのは、自分でも驚きます。


私の祖父も会社を経営してきていたから、祖母からお金の苦労や使い方などの話を聞いてきましたが、自分が個人事業主になって「 そういう意味だったのね 」と理解できるようになったのです。 それでも最初の2年から3年は、色々と暴走することもありました。


個人事業主として働くということは、自分が施術をした対価として、お支払い頂きたいのかを決めるということ。 最初の頃は無頓着だったこともあり、意識せずに金額を決めていました。 それでも何とかなっていたのですから、知らぬがままに働いていたということ。


イベント運営のサポートとして指名を頂くと、自分の働きぶりはその金額を払う価値があると感じて頂けているのだ…という気持ちで現場に臨みます。 これはセラピストとしてご予約を頂いたときにも同じ気持ちで、払う価値の有無が直接の評価であると思うから。


「 セラピストとして歩んでいる方向性は間違っていないから、これからも精進していこう 」という気持ちになります。 リピートしてご依頼頂ける…ということは、個人的に応援をしてくださっていると私は思っていますし、ものすごいチカラになるのです。


コラボレーションとして案内が来た時に、驚くほど安値でのオファーが来たり、値切られたりすることもあります。 負の評価であることを受け止めて、「 自分もまだまだなんだなぁ 」と思いますし、「 もっと頑張らないと… 」とも考えて見つめなおすことも。


お金のやりとりというのは、ある意味でコミュニケーション手段なんですよね。「 私はあなたをこう評価します 」と伝える手段でもあるので、うーんと思われるのであれば予約はされない…ということ。 そして予約が多ければ、応援されているということなのです。


2025年2月から新たなことにチャレンジをするのは、皆様に更に喜んでいただけるように、知識と知恵を身に着けたいと思ったからです。 シッカリと勉強することが必要だということなので、新規の「 対面 」での施術は、当面の間お休みとさせて頂きます。






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