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どん底を経験したからこそ、色々な意味で強いのかも…と思うこの頃

私がセラピストになる前は、契約社員を含めて働いてきました。 どんな時も貿易事務という仕事を心から楽しんでいましたが、人間関係で苦しい事も多かったです。 セラピストの仕事だって、時には色々とあるし( ここだけの話 )・しんどいと思う時だってあります。

 

でもセラピストとして、お客様にお会いしている時、あとセッションをしている時に感じるワクワク感は、何事にも代えられないと思うこと。 自分が持つ個性や能力を生かせるし、あとお客様もハッピーになって頂ける仕事は無いと感じているからです。

 

セッションに来て下さる方は、30代から50代の方が多くて、時には80代の後半の人生の先輩の方もいるし、人生崖っぷちな状況の方( 女性限定です )もおられます。 女性の書記長としてブラック社長と戦って勝利したことが、別の意味でプラスに働いていますね。

 

もし50代でキャリアのターニングポイントを迎えざるを得ない状況にある、あるいはその状況に追い込まれている方、また本気で自分の生き方を根本的に変えたいと、心から願うならば酸いも甘いも経験した私だからこそ、変化変容に必要な気づきが分かるのです。

 

クライアントの方に寄り添ったセッションで、各々のペースで魂・心が変化変容に必要な気づきを得るための役割が、この私だと思っております。 その為には、最高最善のタイミングで、その方自身が人生の本当の使命を知る事が大切であると、経験から思うから…

 

前職は外資系だったので、自己主張・自分勝手な仲間と真面目な弁護士の先生たちとの話をまとめるのに一苦労でした。 全員の意見の全てを叶えることはできなくて、そんな中からトップである私が判断をしなくてはならない…ということが多かったのです。


自己主張しかせずに自分の役割すらしない人もいて、そんな方たちの意見を一つの答えに導くは、お手上げで頭を抱えることも。 心と身体そして神経をすり減らす毎日の中で、常に業務の緊急度・重要性・リスク・優先順位を瞬時に判断することを求められました。

 

その時にトップとして責任を持って、判断する事の重要性が分かったのです。 学んだことは結果を出す = 自分の信念が実現させることが第一優先で、周囲の人たちと協調しながら・プロセスをも楽しみながら実現させる・・・ということを忘れていたこともね。 

 

つまり私が完璧主義のタイプで、自分からの目線という一方通行でしか物事を見てなかったから。 物事を解決するために、目線の位置を高くして、一歩引いて物事の全体を見る力を着けるで、そして俯瞰力を身に着けるという意味では、大切な経験でしたね。



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