「 腸は心の鏡 」で「 心は腸の鏡 」でもあると言えるのは、特にドーパミンやノルアドレナリンの暴走をも抑えるセロトニンは腸( 腸内細菌との協同作業 )で作られていること。 そして体内のセロトニンの90%は腸に存在し、腸管の蠕動運動に関与しています。
つまり蠕動運動が多ければ下痢になるし、少なければ便秘になってしまうのです。 うつ病の方の傾向として脳内のセロトニンが少ないとのことで、まさに「 腸 」を整えれば「 心 」が整うと言えますね。 実際に様々な研究で明らか( こちら )になっています。
頭とおなかで場所は離れていても、脳と腸は互いに影響を与えている関係を「 脳腸相関 」と言うそうです。 最近色々と分かってきたことは、脳腸相関には腸内にすむ腸内細菌が、大きな役割を果たしていること。 それを「 脳-腸-微生物相関 」とも言うのだとか。
また最近オランダの大規模な治験では、うつ病の人には腸内に健常な人にはない「 悪玉菌 」がいて、健常な人が持っている善玉菌がないというケースが多いことまで明確になってきているそう。 いかに“ 腸の健康 ” が重要であるか…ということですね。
気温が温暖な国から出身の人たちが雪国に住んだりすると、日照時間が短い季節( どんよりとした天気が続くなど )であったり、また冬の時期だけに【 鬱 】になる方が多いとのこと。 この症状には正式な名称があり、季節性情動障害と言うそうなんですよ。
私が以前に精神科の先生から教わったのは、平日の睡眠不足を補うとして、休日に長く眠るのはNGと言われました。 平日の起床時間から、プラス2時間程度の寝過ごしくらいが負荷が少ない休日の過ごし方だそう。 とはいっても休日は寝だめや長い昼寝をしがちです。
私の場合には結果として、体内時計の調子が崩れていくパターンです。 詳しく話を聞くとリズムが崩れると、体温やホルモンの分日を制御しているリズムも崩してしまうそう。 そして( 子供たちの成長も )鈍らせてしまうほど強力なので、しっかりと休むことが重要。
なので毎日心地よく眠れる環境を作ることがベストで、巡り巡って自分の運氣アップにも繋がることは経験済みです。 私の場合にはイベントのお仕事の時には、睡眠時間はバラバラだったりしますが、短くても睡眠の質をよくすることを常に意識をしています。
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