セラピストになってからも、( 技術の更新のために )色々なセミナーや講座を受けてきました。 個人名を出して被害者を少なくしたい…と思った人もいるほど、態度が驚くような方もいましたね。 先生として信頼できない…と思う方もいましたが。
そんな方に出会ってしまった場合には、教わりたいことだけに気持ちを集中させます。 「 失敗した!」という気持ちは顔にも出ると思うし、時間もお金ももったいないから。 講師としての人格( 人となり )が、生徒の方に与える影響は強いと思うこと。
そういう方の中には平気で人の事を陥れたり・利用をしたり、また悪意ある刷り込みをする人もいます。 そんな方に尊敬や敬意を感じられますか? 感謝や尊敬または敬意の気持ちはないし、仮に相手が謝ってきても、無理に和解や仲直りする必要は全くありません。
おせっかいな方が「 相手のことを許しなさい 」 と言うけれど、暴力だったり・イジメてきたりする相手を、許すことも・無理に忘れようとしなくてもいい。 そえに「 許せない 」という感情を無理やり抑える必要はないし、そんな相手のことを許す必要はありません。
傷つけられたのは “ あなた ” なのですから、あなた自身が決めること。 そして深く心と身体に傷を負っているとしたら、まずは心と身体をケアすることの方が先決ですよ! ちなみに私にだって「 二度と会いたくないわ! 」と思う人がいますよ。
先方から連絡を取ってきたとしても、会うこともないし・決して許すことは決してありません。 欧米の心理療法を複数学んできましたが、必ず「 許しなさい 」という言葉が出ています。 クリスチャンの教えは「 Forgiveness:許す 」ことだからです。
こうした学びの中で出した答えは、「 傷ついたことは事実で変えようがないのだから、自分だけでも許せないと思うことは認めてあげよう 」ということ。 ただ反面教師として彼らから学べたからこそ、人として大きく成長できたからことは認めますけれども。
つまり彼らから「 人としてのダメな部分 」に気づくことができたし、また経験値を積めたことは大きいともいます。 ただ「 (理由もなくこちらから謝ったり、頭を下げて許しを請うのはしたくない 」 し、彼らの顔を見たくないのは一番の本音ですね。
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