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執筆者の写真友理香 植野

“ ウソ ” というのは、表情( 顔つき )や何気ない仕草に出ちゃうんですよ!


全米で大ヒットしたドラマ『 Lie to me 』をご存知ですか? このドラマは精神行動分析学者であるカル・ライトマンが、「 微表情 」と呼ばれる一瞬の表情や仕草から嘘を見破ることで、犯罪捜査等のトラブル解決の手助けをする内容です。

主人公であるカル・ライトマンは、実在の精神行動分析学者であるポール・エクマン氏をモデルにしていて、感情と表情に関する先駆的な研究を行ったアメリカ合衆国の心理学者なんですね。 このテクニックは、FBIやCIAでも使われてます。

表情や仕草以外にも、例えば会話など危険なサインがあるそう。 過去にNLPなども学んできたけれど、このテクニックはそれ以上に詳細なんですよね。 このドラマを見たら、その奥深さが分かるハズ。 私もハマってみていましたから。

複数の心理療法を勉強して分かったのは、怒りや復讐心、嫉妬や自信喪失・罪悪感あと自己卑下そして無気力や絶望等の感情にスイッチが入りやすい人は、かなり注意が必要ですね。 だって脳の働きによって、自分の感情が爆発するから。

まず脳の働きから知ることが大切です。 実は脳の神経伝達物質は電気信号だから、例えば怒りを感じた時ほど、感情に火が付いて、思考が働いて行動へと移ってしまうのです。 つまり自分の感情のクセを知ることは、重要だと言い切れる。

不本意なアクシデントや物事は、偶然ではなくて身に起きる理由が必ずある! そこを理解できない人は、イライラの感情を後先考えずに爆発させてるだけ。 過去の私の経験から言えば、解決策や改善策へ集中させた方が絶対に良いからね。

特に怒りや恨みつらみというネガティブな感情なほど、思考と行動に強く影響を与えちゃうのです。 顕在意識( 自分でコントロールできる意識 )で怒りを抑えていたけれど、カッとして怒り( 感情 )が抑えられなくなったことありません?

その時には一瞬だけれども自分を失っている( 思考が働かない )ので、人によっては暴力という行動に移ることも。 今回のように自分の感情が爆発して、とにかく暴力を振るったらダメになるということが理解してもらえると思います。

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