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エルメスのバッグ購入は株式投資より有望なのか?

(c) Fairchild Fashion Media


2021年には香港のクリスティーズで、18カラットのホワイトゴールドやダイヤモンドをあしらったヒマラヤ・ニロティカス・クロコダイル・ケリー」( 写真↑はバーキン )が、ハンドバッグとしては世界最高の400万香港ドルで落札されたそうなんですよ。


高級バッグの売買などを専門とするサイト「バッグハンター」( Baghunter )に掲載された記事によると、バーキンと金あとS&P 500指数の変動を比較した内容で、バーキンの価値は過去35年の間に500%を超える上昇を記録したという記載があるとのことでした。


私もリユース品( オークション )の市場を見てきて思ったことは、バッグにも投資価値があり資産となるのだ…ということです。 今の時代では株式投資よりも、確実だという方もいますから。 だってね「 株 」の場合には下手をすれば、価値がゼロになる可能性も…


そう考えると昔に手に入れた方は、保存状態が良いバーキンであれば、買った時以上のお値段で売れる可能性があるということ。 バッグのクリーニングをするなどのメンテナンスも定期的に必要だし、「 バーキンにふさわしい 」場所に保管するための費用もかかります。


あと持ち歩けば、傷を付ける可能性もありますよね。 個人的には「 300万円以上もするバッグを買ったという事実を手にもって、触れて回っているようなもの。 どうぞ盗んで下さいと言っている言っているに等しい 」という方の意見に賛成しますけれどもね。 


ただ日本は高温多湿( 日本の湿気と高温は、レザー製のバッグにダメージが大きい )の気候ですから、バッグを保管する環境とお手入れに手間がかかるのです。 よっぽとバッグのお手入れが好きでないと、値段が下がらない方法でのメンテナンスは面倒なんですよね。


これだけを見て投資と考えるか、消費と考えるのか…は自分次第かしら? 今回のようなブランドバッグは、型崩れや変色あと色褪せなどが起こる実物資産です。 見た目が劣化すると買い取り価格が大きく下がるので、メンテナンスや保管に関する知識も必要だし。

地主と言われている私の地元の知り合いは、持たない理由を1)仕事での資金融資を受けることが難しい 2)税務署からの監視が厳しくなる 3)高額取引や詐欺のターゲットになりやすいなどのリスクがあるから…と、目立つバッグ類は持たないと言っていましたね。


ただいま春土用の真っ最中です! そんなときのお勧めのヒーリングは、こちら(↓)


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