アメリカ( ハワイ州 )で、マッサージのライセンス( セラピスト※ )を取得する場合 最低50時間の解剖学や生理学、また法律などのお勉強 100時間のマッサージの理論と実技練習。 インストラクターの元で見習い、インストラクターの指導の元、インターンとして420時間の実技訓練 上記の講習を最低6か月以上学ぶこと 救急看護や人工呼吸法のトレーニングを終えて、マッサージのセラピーの認定を受ける ➡認定を受けることができたら受験資格を得ることが出来る。 ➡その後ハワイ州の学科試験に合格して、やっとマッサージのライセンスが取得できる 欧米ではセラピスト※は、多くが公的な資格なので医療行為は可能です。 しかし日本では「 薬機法 」 があり、医療免許が無い人は治療をしたり、病気が治る等の表現はNG( ダメ )なんですよ。
どんなセラピストとして活動するか…ですが、欧米は資格社会なので保有している資格で、その人のスキルレベルが判断されることがあるのです。 だからこそ「 ○○で簡単に取れます! 」という技法は、選ばないほうがご自身の為ですね。 逆に食べていけない。
お手軽な資格ほど「 技術の向上のために、次の資格を新たに取らないと! 」となり、手当たり次第に資格を取得をすることになります。 どんな仕事に対してでも言えることだけど、たった数時間で学ぶような内容では、セラピストとしては活動できないんです。
確かに知識は身に着けられますけれども、実力として知識を昇華させるには時間がかかるし、売れ続けるだけの力までは身につくことはないから! セラピストでも幅広い知識や技能、経験などを備えたジェネラリストとして、活動をしてほしいなぁと思っています。
私が知る欧米で活動をされているセラピストの方たちは、幾つもの専門の技術を持っています。 それぞれが師範として教えられるくらいの質の高さや技術がありますが、私が目指すセラピストはジェネラリスト( 幅広い知識や技能、経験などを備えた人 )です。
私自身がセラピストとして活動してきて思いますが、「 身体・精神・お金・時間・頭脳 」がかみ合うまでに10年は必要かも。 ラクしてガンガン売れることはないし、小手先の知恵&ブランディングという方法では、一瞬は爆売れするけど、直ぐに消えちゃますよ。
日本では多くのセラピストの方が、一つのジャンルに特化をして活動をされている方が多くて、ネイルならばネイルだけというパターンが多いように思います。 年齢を重ねても、いつの時代でも通用するセラピストでいたいし、指導者でありたいと思っているんですね。
だからこそスクール選びも重要で、( セラピストになっても )学校選びで失敗した経験があるからこそ、こうして皆様にお伝えをしています。 実際に私はアメリカで学んできた技法もありますので、スクール料金以外にも現地の滞在費などにもお金が発生してます。
学校のレベルが未熟で道徳心のない学校に共通することは、例えば有無を言わせない勧誘や、「 短期間( 1日や2日 )で安く資格が取れます! 」 と言いたがる! 代替療法は徹底的に学ぶべきで、 「 ある程度の出費も時間 」 が、掛かるということを知ってください。
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