バイオダイナミック農法についての解説:第二章
- 友理香 植野
- 4月11日
- 読了時間: 2分
更新日:7 日前

バイオダイナミック農法について、実はオーガニックの次のステップとも言われていて、科学的に合成された肥料や農薬を避ける( 使わない )だけでなく、動物やミネラル・ハーブ・さらには月の満ち欠けなど、地球と植物のリズムを考えて栽培していく農業です。
バイオダイナミック農法をフランス語でいうとビオディナミで、実際にフランスワイン業界を筆頭に、世界の葡萄栽培農家から注目されはじめている栽培方法でもあります。 2000年以降でカリフォルニアのワイナリーでも、この栽培方法を採用する所が増えているそう。
ただバイオダイナミック農法の一番の欠点は、コストがかかる & ある決まった時期に決まった作業をしなければならないとのこと。 なので通常の15~20%のコストが発生し、しかも収穫量も少ないため、バイオダイナミックワインは価格が高くなるそうで。
ちなみにオーストラリアのコスメブランドとして有名なジュリークは、バイオダイナミック農法で育てた植物と、科学の力を借りて蒸留の工程では薬品や溶剤を使わずに、水蒸気だけで丁寧に時間をかけて、水溶性の植物エキスとエッセンシャルオイルなどを活用してます。
「 自然界全てのエネルギーの循環 」を重視するこの農法は、現代社会に必要なヒトが自然や動物と共生し、心地よく暮らすことを尊重しています。 だからこそ、次の世代・未来へ農業をつなげていく可能性を持ったサステナブルな農法といえるでしょう。
クリスタルとバイオダイナミック農法がなんで結びついているか、不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。 バイオダイナミック農法は、ドイツの教育者ルドルフ・シュタイナーが提唱した1924年から実践される一番古い有機農法と言われているのです。
農薬や化学肥料は使わずに、クリスタルと植物の組み合わせもあります。 図解クリスタルヒーリングの基本によると、大麦・雑穀・コメなどの穀物には、パールを用いる。 また砂漠などの不毛な土地には、ラピスラズリとオブシディアンが良いとされているのですね。
また植物がダメージや病気から回復することを助けるにはターコイズ等など、クリスタル独自の構造が特定の地域に育つ植物の成長を促進するエネルギーとリンクすると、更にエネルギーが増幅することが、この有機農法では明確になっているそうですよ。
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