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ラブ史劇ばかりの韓国・中国ドラマは飽きた! トラブルを乗り越えていく姿が痛快な内容の『 贅婿~ムコ殿は天才策士~ 』は面白かった!


特に中国の歴史ドラマを見ていると、身に包まされる内容が多いと思うこと。 それは「 人間関係の大切さ、友人を得ることの必要性 」「 歴史の自分物の生き方が、今の時代の私たちに良い情報」「 人生の縮図 」「 生き方の指針になる 」などの内容が多いから。

史実から想を得たフィクションの時代劇ドラマもバラエティ豊かで、宙を舞い剣をふるう侠客が活躍する武侠もの、神様や仙人たちが登場する古代神話のラブストーリーや架空の王朝が覇権争いを繰り広げるアクションなどのドラマ( 特に中国ドラマ )が多いですね。 

最近では経済発展の著しい現代中国の世相を反映したドラマも多く、私は『 三十而已(Nothing But Thirty) 』が面白かったと思います。 このドラマに共感したのは、「 30歳ならば、こうあるべき 」や家族からの " 既成概念 " と戦うところが良かったです。

あるイベントに出た時に、セラピスト仲間から「 慶余年~麒麟児、現る~ 」が面白かったと教わりました。 あと他の方たちは『 陳情令 』や『 山河令 』も面白かったそうですが、私はどれも1話から2話で飽きちゃって最後まで見ることはありませんでした。


私の周囲で面白かったと話題の慶余年のドラマに出ていたキャストが再集結したドラマが、『 贅婿[ ぜいせい ]~ムコ殿は天才策士~ 』だそう。 予想していた以上に面白かったドラマで、( つまらない人もいるだろうけど ) 従来の中国ドラマではなかったところ。


いわゆる「 やられたらやり返す 」という中国ドラマ鉄板のだましあい、陥れあいや足のひっぱり合いといったドロドロ劇の要素が少ないのが良かったです。 なるべく敵はつくらずに、相手とトラブルを収めようとする入り婿:主人公が、能力を武器に天下を動かす!

あとね中国語ができる方曰く、日本語への翻訳の技がさえているんですって。 次々飛び出すギャグや名セリフが、「 明蘭~才媛の春~ 」とは違って、じっくりと見る感じではないのですけれどもね。 でもそれが逆に気持ちがラクに見られるドラマだったり。

最近は「 宮廷ラブ史劇 」 「 ロマンス史劇 」などばかりの中国ドラマに飽きていたから、こういう困難を乗り越えてゆく痛快な内容のドラマは、視聴者側としても楽しいなぁって実感しました。 というワケで、『 贅婿~ムコ殿は天才策士~ 』はおススメです。

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