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何事にも【 過ぎたるは猶及ばざるが如し 】なんですよね( お片付け編 )


イベントでお会いする方が突然「 私はミニマリストになるの! 」と、家にあるものをほとんど無くすのが目標だと… 話を聞くとモノを家具も家電も次々処分して、近くにスーパーもドラッグストアもあるから、なくなったら都度買いに行けばいいとのこと。


個人的には突然すぎて【 過ぎたるは猶及ばざるが如し 】という言葉が浮かびましたが…  ちなみに別の時に会った時には「 ある程度の買い置きはするようになった 」と話していたのは、新型コロナウイルスの時に本来の備蓄の大切さを痛感したからとのことです。


高校時代からの友人は超有名な片付けのプロによるアドバイスを直々に受けて、家族と一緒になって家じゅうを片付けまくったとか。 とっても真面目な彼女は、かなり頑張って片付けたそうだけど、私の性格からすると「 何が何でも捨てる 」ことは出来ないと思います。


経験からいうとミニマリスト:最低限必要なモノしか持たないのではなくて、シンプリスト:自分の気に入っているモノを選び、簡素に暮らす、シンプルに豊かな暮らしを目指したいと思います。 ちなみに良く聞くのは「 とにかく物を減らしまくる 」ことですね。


ですが本来の意味を見失って、失敗してしまっている話をよく聞きますけれど。 “ 家の片付け ” で思うのは、祖母の家のこと。 きちんと整理整頓されていて、分かりやすくモノが収納されていました。 でも隙間がなく棚にモノがあるから、片付けも大変でした。


( 私たちは )勝手に処分するモノは少ない…と思ってたんですよね。 実際に片付けをしてみると、クローゼットや食器棚から色んなアイテムが出てくるのは、棚の奥までフル活用していたから。 私も数回手伝ったけれど、「 何故こんなにモノがあるの 」という状態で… 

そんな経験から、部屋が整っていること&整理整頓や片付けというのは、大きく異なるなぁと痛感をしたのです。 自分にとって必要なもの・不必要なものを選択( 仕分ける )して、仕分けた後に片付けることこそが本当の意味での整理整頓であると痛感しました。


プロのアドバイスを受けた友人によると、【 断捨離は“ 今 ”という時間軸 】で必要なものを取捨選択をして選ぶそうですが、【 整理収納 】などは近い将来で使うことも含まれるとのことなので、片付けという言葉一つとっても幅が広いなぁとつくづく思いますね。

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