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余計な情報に振り回されずに、常に俯瞰して物事の視点を高く・広く、そして多方面で見る力を備えたい!

ローマ帝国時代のジュリアス・シーザーは、「 人は見たいと思っているものかしか見えない 」という名言を残しています。 確かに私たちは興味のないことは見えないし、そして聞こえないのです。 それに自分に都合の悪いことは見えないし、また聞こえない。

 

つまり「 自分が見たいものしか見ない・見えない、自分に心地よいことしか聞こえない等 」ということなのです。 ですから同じ景色を見ていても、見えるものが人によって違うし、自分もその日の気持ちや感情だったり、そのとき興味のあることで違ってきます。

 

私が何度も言っていること:周囲の余計な情報に振り回されることなく、常に俯瞰して物事の視点を高く・広く、そして多方面で見る力を備えることが求められるのは、ここ数年の世界で起こっている出来事から、強く思うことなのです( 特に某国の大統領選を見てると )


ハッキリと断言しますが、あなたのPosition( 物事を見る位置や視点 )が変わると、それ以降は見えるものが全く違うもの( Perception )になり、そして考え方( Perspective )も千差万別になっていく…。 この力が備わっていたら、人生がガラリと変わります。


物事を両サイド( 陰と陽・表と裏など )から見る為には、( 自問自答をしながら )常に全体を俯瞰してみないといけません。 もしかして陰や裏と思われることの中から、陽や表のプラス面に変えるヒントを拾えると、以前より自分がレベルアップしているはずです!

 

私自身の経験から言うと、自分の過去を冷静に・俯瞰して全体を見ると、そこから得るものは本当に沢山あります。 たった数秒前の自分の決断した答えで、1秒後の未来は時に「 ガラリ 」 と変わる。 定点が少しでも動くと、定点と繋がっていたものが動き出すから。

 

以前の私だって「 こうしたい! 」というこだわりで、試行錯誤をしていたこともあります。 でも全く別のことで覚悟( 腹をくくるともいう )を決めて、勇気を出して動き出してみたら… 不思議なことに滞っていたことが、スルスルと動きだしたのです!


確かに物事が動かない時は、心も身体も精神面でも焦ってしまうのは確かなこと。 何とか上手くいかせようとしがちですが、無理に焦って物事を動かそうとしなくても、時期やタイミングがパズルのようにピッタリとはまる・ぴったりと収まることがあるんですよ。



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