シャトルシェフという鍋をご存知ですか? 魔法瓶のパイオニアとして、高度な真空耐熱技術を誇るサーモスが作る鍋で、その保温性がばっちりな保存できるお鍋なのです。 これは「 保温して調理する 」という発想から生まれた画期的な鍋だと個人的には思います。
短時間で火にかけた調理鍋を丸ごと保温して、余熱で調理するという仕組みで、従来の鍋のように長時間火にかけてグツグツと沸とうさせて…なんて必要はありませんから。 1度沸とう( 15分ほど )させたら、あとは保温容器に入れて放っておくだけです!
だから驚くほど料理が簡単になりますし、1度沸とうすれば、その後は火を使いません。 ほったらかしでいいので、気兼ねなく料理することができるのです。 煮物でもスープでもカレーでも、あとご飯も炊けちゃうのが大きなポイント( 鍋は1つだけですが… )です。
私が一時期スープづくりにハマっていることを知った幼馴染のお母さま( もう頭が上がらないくらい面倒を見てもらった )が、とっても便利なものがあると教えてくれてプレゼントしてくれました。 煮物以外ではカレーなどでも利用していて、冬の時期には大活躍!
使っていくうちに分かったことは、1)IHが対応できない種類がある( 我が家はガス )こと 2)長時間( 8時間ほど )の保温だと、中の具材が腐ることがある 3)置き場所を取る 4)蒸し物は出来ない 5)短時間で料理をすることは出来ない…ということかな。
腐敗が進行する温度というのが、だいたい30~50℃くらいだそうなので、保温状態のままにしておくのは危険だそう。 確かに鍋に料理を入れっぱなしにしてしまって、私も何度か腐らせたことがあります。 使った経験から言うと、6時間くらいが限度かもしれない。
長時間の調理になってしまいそうなときは、途中で一度再加熱( 10分程度 )をして、シッカリと煮立たせて殺菌をしてから、また改めて保温調理を再開した方が良いですね。 あと規定内より中身が少ない時は、保温機能が低下しやすいのでご注意ください!
特に昨年の秋から年末にかけては、お野菜がお買い得だったので、農家の方へ応援の意味も込めてたくさん買って、スープを作っていました。 身体もあったまるし、野菜もたくさん取ることが出来るし、それに野菜を取ることは身体にもいいという一石三鳥でしたから。
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