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執筆者の写真友理香 植野

嫉妬や妬みは、実は「 脳 」の働きによるものなのです!


人間ですから嫉妬という【 感情 】があるのは、当たり前のことですが。 ただ自分の中で湧いてきた感情や他人から向けられた感情に対してコントロールする( マネジメント )をすることは、他人ではなくあなたにしかできないことです。

嫉妬や怒りあと恨みつらみというネガティブな感情なほど、思考と行動に強く影響を与えるんですよね。 そもそも人間関係は嫉妬に影響される部分が大きくて、嫉妬されてしまって・足を引っ張られたり・嫌がらせや悪口を言われたりします。

過去の先生たちの中には、自分の生徒や仲間が自分より売れると、意地悪したり・嫌がらせしてきたり・変な噂を広められたり、あとね露骨に営業妨害されたりして。 そこには嫉妬や妬みという感情が絡んでいるので、かなり厄介なことですが。

嫉妬は自分より格下だと思っている存在に対して、起こるという考えもありますね。 自分よりも格下の存在( 例えば弟や妹、あと部下や後輩など )が自分よりも優れたものを持っていたり、恩恵を受けている…と思うと起きる感情です。

日本の放射線医学研究所の実験( 心と脳の関係を探るには機能的MRIという特殊な装置を用いる )で、嫉妬や不安を感じるようなことを思いながらMRI検査を受けると、脳内の「前帯状皮質」や「扁桃体」という部分が強く活動していたそう。

どんなに表面的に取り繕っていても脳の活動を変えることはできないから、そういうものであると割り切ることも必要です。 そして自分の感情や他人の行動を見る事ができれば、少しだけ気が楽になるかもしれません。 知るだけで全然違うから。

どんな人にも「 人をジャッジしたい・批判したい気持ちがある 」 のは確かなこと。 自分にもあることを、素直に認めることができる人って強いのです。 もし理不尽な批判やジャッジを受けたならば、まずは避けるか・スルーすればいい。

自分の方がスゴイ・偉い等と争っている段階で、逆に自分で自分を見下しているのです。 この会社で学んだことは、1)アホはアホで戦っても労力の無駄 2)感情的に反論するよりも、にっこり笑ってかわすという力を身に着けたことかな。

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