悩むということは、脳が色々と考えすぎている：マルチタスクの状態で、脳の容量がいっぱい・いっぱいなのです。 この状態が続けば、集中力や判断力以外にも睡眠不足になり、通常の生活に支障がでます。 例え十分に寝てるつもりでも…
寝ている間も無意識に仕事のことや家族のこと、そして自分のことを考えているのですから、頭はフル稼働の状態。 寝ていても脳が働いているのは、自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えが出来ない状態で、脳が働き続けています。
気になることがあって考えすぎると、夜中に何度も起きてしまう…こともある。 それに寝る前はスマートフォンやテレビをシャットアウトする「 情報断食 」の時間を作らないといけないと言われているけれど、完全に守れるわけではないしね。
集中力や判断力だけではなく、通常の就労や生活に支障をきたして、結果として病気になってしまうこともある 心や身体がマイナスの状態から、±ゼロの状態へ戻すのは労力 ＆ 根気 ＆ 時間 ＆ 手間だけではなくて、お金もかかるのです。
結果的に睡眠不足となる。 睡眠不足が借金のように積み重なることを【 睡眠負債 】と言うそうで、睡眠の質を高めていくしか睡眠負債を解消する方法はないのです。 だって睡眠不足（ 大人の場合でも ）では、脳の成長に影響あるから。
だから寝る前はスマートフォンを見ないなど、意識的に情報をシャットアウトする「 情報断食 」の時間を意識します。 自分の健康は自分で守らないとならないし、睡眠負債の恐ろしさを知っているからで、これを意識するだけで全然違います。
東北メディカル・メガバンク機構の瀧靖之教授らの実験によると、睡眠時間が短い子は長く寝る子よりも、脳の「 海馬 」が小さいという結果が出ているんだとか。 脳の海馬というのは、勉強など新しいことを記憶する大切な領域なんですね。
この実験では【 睡眠時間の少なさが、海馬の神経細胞の新生や分化を抑えている 】ことが示唆されています。 大人になったとしても、成人後も細胞分裂を繰り返す脳の海馬のサイズが、子供時代の睡眠の長さで変わってしまうそうですよ！
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