例えば春の野菜( うど・フキノトウ・セリ等 )が持つ独特の苦味は、「 植物性アルカロイド 」という成分だそうです。 この苦みが腎臓の濾過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあるということです。
また明日葉やせり、セロリなどのセリ科の春野菜( 個人的にはパクチーも! )が放つ豊かな香りには、精油成分のテルペン類が多く含まれていて、テルペン類には血行促進や抗酸化作用、あとストレス緩和などの効果があるとのこと。 春の時期に必要な成分たちです。
春と言えば冬眠から目覚めた熊のお話ですが、まず最初に蕗の薹を食して、冬の体をリセットするのだとか。 私たちの身体も冬の身体から春野菜で目覚めさせて、心身ともに活発な状態へと調整していく必要があるということ。 子供たちは苦手だけどもね。
夏の「 土用 」 が有名ですが、土用は季節の変わり目の時期ですね。 日本には四季がありますから、年に4回もあるということ。 土用の期間は、 立春(2月4日頃)・立夏(5月5日頃)・立秋(8月7日頃)・立冬(11月7日頃)の前18日間で、今が立夏の時期です。
また風水の面から言うと土用は五黄土星という星の気を受ける時期であり、破壊や腐食などを意味をするのです。 自分が気が付かないうちに、どんどんと悪類方向へ物事の負の連鎖が起こりやすい…というタイミングだから、この土用の時期を逆に活用するのです。
だからこそ自分自身の身体のケアをしたり、心と身体のメンテナンスは、自己管理以外でもプロの目や手を借りて、冷静に見ることも必要であるとセラピストになって思うこと。 私は個人経営者ですから、自己管理が大切であることを過去の経験から痛感してます。
それに季節の変わり目であるという事は、体に蓄積したものが、出しやすい時期であると言えるんですよ。 だから旬の食べ物を頂いて、体内に溜めたものを出す。 セラピストになってからはこの時期を生かして、毎回メンテナンスするように意識をしています。
土用の時期に限らないけれども、定期的にお申込み下さる方たちは、こうしたタイミングを決して逃さないのです! 私も経験しているけれど、マイナスの状態から、±ゼロの状態へ戻すには、労力 & 根気 & 時間 & 手間 & お金だけではなくて、手間もかかるから。
デトックスと言えば、ハーキマダイヤモンドを使ったヒーリング(↓)がお勧めです!
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