宝飾メーカーのジュエリーが投資対象となるか、真剣に計算をしました! 好きなデザインの “ ティファニー 1837 カフブレスレット( 生産中止ですが ) ” は、重さは30.5gあるそう。 買い取りの値段は、1gの18金が7,263円( 2023年6月27日現在 )です。
2001年のJJの雑誌の付録によると、当時の定価をチェックすると235,000円( 当時は消費税なし )でした。 原価計算すると当時の金の価格は1,099円で、原材料費は33,630円になります。 金の値段は7倍になっていても、当時の定価の値段は超えていない!
つまり宝飾ブランドのダイヤモンドなどを含めたアクセサリーは、全く投資アイテムにならない…ということ。 「 資産ならば【 金の延べ棒 】が一番だよ 」と知り合いの華僑の方にお話を聞いたのですが、彼らが言っている意味が良く分かった…と結果になりました。
宝飾ブランドのジュエリーというのは、加工料やデザイン料あと広告宣伝費や人件費等が上乗せされています。 本気で投資と思って元を取ろうとしたら、原価率30%くらいでないとダメで、プラチナやゴールドの価格が15倍以上にならないと元は取れないということ。
なお「 金 」は18金以上でないと、買い取りすらしてもらえません。 14金以下は地金として買い取ってくれない( 買い取りの所では )ので、資産を…と考えるなら【 金の延べ棒 】の方がいいということになります。 何に投資をすべきがいいか…と分かってきたかも?
世界の情勢が不安定になると、必ず高騰するものは、ダイヤモンドとゴールド( 金 )になりますが。 直近の様子を見ていると、ゴールドは今までにないくらいな高値を出していますし、ダイヤモンドも値上がりをしていますね。 ただ不景気の様子も見えている…
イエローゴールドは中国や香港では、よく使う地金だそうでダイヤもイエローゴールドが多いとのこと。 ゴールドが高いと買い控えとなり、結果としてダイヤも買い控えとなるそうなんですって。 投資対象となるダイヤモンドを購入するのであれば、今がいいのかしら?
実際に現在の状況からいうと、世界的に景気がよくないことと & ダイヤの値段が高騰しているのもあって、1カラット以上のダイヤ市場の売れ行きがよくないそうです。 投資として考えるならば、GIAの鑑定書のダイヤモンドを買うなら「 今でしょ! 」なのかも?
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