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宝飾メーカー( 外資系 )のジュエリーが投資対象となるのか:Part2


様々なブランドで“ 投資になるか否か ”の話題が出ますが、日常使いで私が好きな宝飾メーカーはティファニーです。 シンプルなデザインかつ地金( イエローゴールド )で見ていくと、好みのデザインがティファニーで見つかるから。 今回は投資の面からのお話。


私のお気に入りのデザインは、今は生産中止の「 1837 カフブレスレット( 上記のデザインは生産中止 )」です。 重さが30.5g あるそうで、もしこれを買い取ってもらうとするならば、1gの18金が10,090円( 2024年7月15日現在 )です。 ということは…


今のお値段で買い取りしてもらうなら、307,745円となります。 なお2001年のJJという雑誌の付録では、価格をチェックすると235,000円( 当時は消費税なし )でした。 当時の金( 18金 )の価格は、18金1gが1,099円だから、原材料費は33,630円です。


金の値段が当時と比べて10倍になり、2001年の定価の値段をやっと超えました。 そもそも宝飾ブランドのジュエリーは、加工料やデザイン料あと広告宣伝費や人件費等が上乗せされています。 アメリカのブランドですが、上記のデザインはイタリアで制作みたい。


そういう意味で人件費も大きいのかな? ちなみにティファニーはプロダクト・ライフ・サイクル( 別の言い方:廃盤 )が、他のブランドよりも早いです。 様々な女性誌に定番と特集が組まれていたデザインも、20年経ってみると廃盤になっているものがほとんど。


今似たようなデザインで買うとしたら、おおよそ120万円くらいになります。 そうなると当時と比べて約5.5倍の値段で、昔のように贅沢な造り( ゴールドを使わないようなデザインに、どのブランドもなっている )ではないから、原価率も以前とは違っているはず。


個人的な用事があってジュエリーに関して調べていますが、100年先まで( 家族に引き継ぐものとして… )として考えていくと、自分の好みが家族が好きなデザインとは限らないかも…と。 そうなると1)GIAの証明書が付いた高品質のダイヤモンドのルースか…


2)純金のネックレスやコインなどのモチーフあたりになるかしら? 家族に引き継いていくこと、かつ投資の面で考えて選ぶのが、ある意味で賢い選び方ではないかと。 最近の女性誌やSNSなどの情報を見て、宝飾ブランドのジュエリーが投資になるか…のお話でした!


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