40歳を過ぎてから痛感したことは、「 一生ものジュエリー 」とは、品質そのものの価値だけではなく、様々な想いや歴史を重ねた人生の「 証 」であるということ。 一生ものと表現されるジュエリーはたくさんありますが、「 自分らしさ 」を表現できるものだとね。
それらのジュエリーが長く愛せことになって、段々と一生ものに変化していくのですね。 自分が本当に欲しいと思うモノや、購入できる縁に恵まれるものはそんなに数多くはないですから。 思い出や自身の願いなどの不可価値が加わっていくのが重要であるとね。
何が投資になるか…と仲間と話していて、残念だけれど宝飾ブランドのアクセサリーは、全く投資アイテムにならない…ですね。 加工料やデザイン料あと広告宣伝費や人件費等が上乗せされていて、投資と思って元を取ろうとしたら、原価率30%くらいでないとダメ。
プラスしてプラチナやゴールドの価格が、購入した時よりも15倍以上にならないと元は取れない( 大まかに計算したら )のです。 「 資産ならば【 金の延べ棒 】が一番だよ 」と知り合いの華僑の方が仰っていましたが、彼らの言う意味が良く分かった…と結果です。
金やプラチナも価格変動があるし、不動産を所有すると固定資産税が発生しますよね。 けれど( 投資となる品質の )ダイヤモンドは、身につけて楽しめるだけではなくて、車やビルあとアパートのように維持費( 諸費用 )がない上に、確実に値段は上昇しています。
海外の方の話を聞いていると、実際に2021年に入ってから( 日本と比べものにならないほど)動きを取り戻し始めていて、各ブランド( 宝飾なども含む )の展示会は盛況だそうですし。 日本も同様にインフレになっているけれど、経済は全くダメダメな状態ですよね。
また日本の様子を見ている限りでは、不景気の足音が聞こえてきます。 けれども知り合いの富裕層の方たちは、自分の気持ちを上げるために宝飾( 金やダイヤ )を買ったりしますけれどね。 日本でも富裕層の方たちは、インフレに対抗して備えているのは確かなこと。
コロナ禍を経験して思うのは、これからの時代の「ラグジュアリー」とは、メゾンブランドの高品質・高価格のアイテムではなく、私たちが手にするだけで気持ちがあがるようなアイテムですね。 アクセサリーも毎日身に着けても飽きないアイテムに投資がいいですね。
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