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幼児期に身体を使って遊んだ子ほど、その子の人生の土台がシッカリしていると思うこと

お子様の成長というのは、まず 「 身体 → 心 → 脳 」 の順番で進むそう。 特に体と脳は密接に繋がっています。 0歳から8歳くらいの子供の時代が子供たちの基礎となる精神の育成の時期とも重なるから、規則正しい生活は本当に重要であると経験から思います。

 

0歳から8歳の頃で大切なのは、生活習慣を養い・感性を磨き・価値観を育てること。 だからこそ外で泥んこ遊びや身体を使っての遊びも大切で、「 外で泥んこ遊びや身体を使っての遊びを知っている 」 と、10代以降の生活で格段と違ってくると痛感しています。


とても大事なことなので、くり返しますが幼児期の子供は「 遊ぶこと 」が「 学び 」なんですよ。 だから「 外で泥んこ遊びや身体を使っての遊びを知っている 」 という経験が、その子の人生の土台となるんですよ。 この時期こそ、身体を使って遊ぶことが大切!


周囲のある方たちを見て思うのは、「 お勉強だけ 」しているのは土台工事を作らないということ。 子供時代に身体を使うことで、心も育っていきます。 そして脳も成長していくのです。 人間として本来持つ能力が育つ時期だから、知識だけを詰め込んでもダメです。

 

東北メディカル・メガバンク機構の瀧靖之教授らの実験によると、睡眠時間が短い子は長く寝る子よりも、脳の「海馬」が小さいという結果が出ているんだとか。 脳の海馬というのは、勉強など新しいことを記憶する大切な領域だから、身体を動かして身体を休めること!

 

この実験では【 睡眠時間の少なさが、海馬の神経細胞の新生や分化を抑えている 】ことが示唆されているのです。 例え大人になったとしても、成人後も細胞分裂を繰り返すと言われている脳の海馬のサイズが、子供時代の睡眠の長さで変わってしまうのですよ!


お子様の親である家族が「 子どもの心も体も健やかに成長させたい 」「 能力を最大限に発揮させてあげたい 」と思うなら、子どもが高校生くらいになるまでは、質・量ともに大人以上に良い睡眠をとらせるようにした方がいいと実験結果から分かることですよね?

 

規則正しい毎日を送ることも大切ですし、もちろん勉強なども大切です。 ですが規則正しい生活を送ることで、他の子供たちと大きく差が出るのは確実なこと。 大人である私たちは、今の状況をシッカリと受け止めて・建設的に考えて行動する姿を子供に見せたいな。

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