出所：「性格スキル-人生を決める5つの能力」鶴 光太郎著（祥伝社新書）P55より抜粋
親の教育の保護下にある学生時代では、先生たちや親の言われた事だけを守っていればOKだったのですが。 ですが社会人になる事は、学生時代の保護されていた時の考え方では、世間という荒波を乗り越えていくことはハッキリと言わせてもらうと無理ですね。
先輩・上司・お客様等から、叱られたり・文句言われたり、クレームを言われたり・叱られたりするのも仕事の一部です。 心が折れて会社を辞めたり、相手の感情を逆撫でさせるような発言を見聞きすることがありますが、個人的には叱られた理由を考えてみて欲しい。
例え“ どんな状況にあっても、どんな年齢層の幅があったとしても、周囲の人たちとコミュニケーションを取れる ” という能力を身に着いてたら、必ず問題解決の糸口は見つけ出せると思うこと。 まずは折れない心を身につける必要があるとも言えますね。
（ コロナになってから ）仲間たちと話して感じていることは、いつの時代においても経済的に成功できる人は、コミュニケーション能力に優れていることかな。 コミュニケーションのあり方が劇的に変わったから、今までのように会って会話できなかったりします。
ひとつ前の土の時代と言われたことは、個（ 一匹狼ともいう ）が重要視されていて、一人勝ちがカッコいいと言われていましたよね。 でも風の時代であるこれからは、一個人でありながら横との繋がりがある中での助け合いの精神が求められる時代になっていること。
例えば仲間同士との交友であったり、そうした関係した中でビジネスなども成功していく時代だと思うのです。 仲間同士で切磋琢磨をしていくことで、自分自身が成長していき、自信を持てるようになるだけではなくて、自分自身も向上できると思うのですね。
どこへ行って（ 住んでいて ）も、どんな状況であっても、一人の良さやメリットを享受しながらも、複数や集団の中でも上手にコミュニケーションを取れる人。 これこそが求められる人であると、私の家族に伝えたいことなのですが、どう思われますか？
こういう人が次の新しい社会（ 風の時代 ）で、その仕組みを作る人たちなんだろうと思うのです。 柔軟性を持って、これまでのやり方は固執しないで、臨機応変に変えらる人。 変化に対応できて、フットワークが軽い人が生き残っていくのでしょう。
私が親しくさせて頂いている成功をしている方たちは、 “ 正しく情報 ” を手に入れることにお金を使う傾向があると思っています。 最新の情報を手に入れたとしたら、自分のビジネスや投資に生かすことができるし、どん底の状況から復活できることもあるからです。
（ ものなどの形あるものより ）情報であったり、また人とのつながりを大切にしているのは、いわゆる富裕層の中でも真の豊かさに恵まれている方たちであると彼らを見ていて思う事で、仲間たちにも与えているから、さらに豊かさが循環しているということ。
これまでの地の時代では、血縁や地縁・学校や会社といった社会基盤からの関係が大きかった。 これからは住む場所に関係なく年齢や属性にもとらわれない、より自由でフラットな人とのつながりになるし、つながる人は選ぶべきとつくづく思うことですね。
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