もしかして大きな失恋をするかもしれないし、また両親の病気や介護また亡くなることもあります。 ご自身の離婚もあるでしょうし、自分の勤めていた会社が倒産するかもしれない。 またはご自身が重篤な病気にかかってしまう場合だってあるかもしれません。
人によって辛くて悲しい経験はそれぞれではありますが、何らかの形で自分の身に起こることであると思います。 大きなトラブルが自分の身に起きた時に、悲しみや痛手から立ち直って前を向いて歩いて行けるようになる。 それがレジリエンス( Resilience )です。
この言葉に意味なんですが、跳ね返り・弾力・回復力・復元力という語源を持つ持つ言葉なんだそう。 心理学だけでなくて経営学や組織論・幸福学などの分野において、現在では使われるようになったそう。 私は心の筋力ともいえると思うんですがどうでしょうか?
誰しも逆境や辛くて悲しい出来事に直面したときは、気持ちが落ち込むだけではなくて、意欲や充実感が低下するもの。 適応する精神力と心理的プロセスこれは、精神的回復力または速やかに立ち直ることができる力と言えるでしょう。 耐久力は、人によって違います。
ちなみに「 メンタルヘルス 」という言葉がレジリエンスに近いと思いますが、言葉の通りメンタルヘルスは心の健康をあらわす言葉です。 「 心理的な負担を軽減することにより精神の疾患を予防する 」ことを意味し、レジリエンスについてはちょっと違います。
「 起きた困難をどのように受け止めて、心と身体そして精神面でも上手く回復できるか 」「 自分の身に起きた困難から、どうやって生き抜くかという心と身体そして精神面での不可欠な回復力や適応力 」という意味とも言い換えられると思うんですね。
家族が突然亡くなり、心も身体もそして精神面でもうまくいかない…という経験がありました。 また家族たちも心と身体そして精神面で、ぼろぼろになりながらも何とか前を向いて歩いています。 落ち込む気持ちをストップさせる「 底打ち 」をすることが重要だと…
その底打ちをどうするか…で、何とか立ち直るつまり元の状態に回復していくことがスムーズに進むのです。 実際に経験して思うのは、これこそがレジリエンスで重要な要素であるということ。 個人的にはクリスタルヒーリングがおススメのメニューだと思います。
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