例えば無償という形で、リーディングを提供されたら、（ セラピストの立場から言わせてもらうと ）感想をお願いしたら感想が欲しいのです。 「 有難うございます 」「 わかりみ! 」「 深い！ 」等という一言で返されちゃうのは、こちらとしては困っちゃう。
自分の気持ち（ 感情 ）を伝えるだけでは、正直言うと不足なのです。 例えば「 何故ヒーリングを受けて、ありがたいと感じたのか 」 「 ヒーリングを受けて、何が分かった（ 納得をした ）のか 」 「 どんな風に分かったのか 」と伝えることが感想なんですよね。
例えば会社で社内の会議に参加した時、もし意見を求められたら「 いいと思います 」という方も多いのでは？ これは「 良いと思う 」という感情を表したもので、感想ではないのです。はっきりと言ってしまうと、「 考えられていないから言葉に出来ない 」だけ。
明確に伝えることができないのは、単に感じているだけで言語化できていないということでもあります。 どうやって…と聞かれるけれども、私はその道にプロではないから、プロの方にお任せするのがいいと思う。 ただ感想と感情は違うことを覚えておいてほしい。
感想を伝えることって、一つのコミュニケーションだと私は思っているのです。 （ 特に無料で ）何かのサービスを受けた時に「 わかりみ! 」「 深い！ 」「 なるほど！ 」等という一言で返されたことありますが、それは相手に自分の気持ちを伝えているだけだから。
「 意見 」とは、特定の問題や議論に対して、自分の考えや主張を述べるものです。 ある立場や理由に基づいて主張をすることが主な目的となります。 「 感想 」と「 意見 」の違いは、主観性と客観性の違い。 感想は自分の感じたことや思ったことを述べること。
ですから主観的な要素が強くなりますし、一方意見は自分の考えや主張を述べるので、客観的な要素が強くなります。 感想と意見は、物事に対する個人的な感情や考えを述べるための表現です。 感想は主観的な要素が強く、自分の感じたことや思ったことを述べます。
一方意見に対して言うと、客観的な要素が強く、自分の考えや主張を述べること。 これができる人は、いろんな意味で“ できる人 ”だと痛感すること。 私自身も勉強の日々で、伝えることは本当に難しい。 でもやりがいがあることを実感する毎日なんですよ。
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