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教えることの難しさを、改めて感じているこの頃デス

 「 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ 」 「 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 」 「 やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず 」 という山本五十六のこの名言をご存じでしょうか?


( 友人たちの会社での話を聞く限り )超大手企業であったとしても、ある一定の人数でトラブルメーカーは存在をしていて、今の時代だから…というワケではなくて。 色々な形で教え続けても、ほめて言って聞かせても、意欲があまりない人は学ぼうとしないのです。


先日とあるイベントで、一緒に組んだ方のこと。 データを見ることができても、それぞれからデータを集めて、情報を収集することが苦手でした。 確かに情報を集めるために、あちこちとデータを見なくてはいけないのは確かで、それぞれの情報も最新でなかったり。


色々なデータを確認して、そこから必要な情報を集めるのはメンドウなのは確か。 その作業を行わないと、仕事は全く前に進まなくて… 一つ一つ教えていったけれど、書類作成もデータを集めることも苦手意識があるので、仕事が上手くいかなかったのかもしれません。


どうしたら上手くいくかと教えてきて、どうも「 自分のやり方 」があるみたい。 結局のところは私がカバーをして対応をしたけれど。 会社の場合にはダメな困ったチャンならば、その方に合う別の部署や会社へ気持ちよく送り出す方がいいのかも…と思いましたね。


私の時代は「 恥をかかないと、何も学べない… 」という時代ですが、今は逆効果( 逆恨みされて、命に係わる場合も )になることもあるから。 ちなみに私が教わったメンターの方いわく「 人に教えるうえで大切なのは、“ 褒めることと&当事者意識 ” 」だそうで…


もちろん自分が苦手だと思う仕事に関して「 苦手です! 」と言うことは構わないとは思うのです。 「 これもイヤ 」 「 あれもイヤ 」と自己主張して、自分の意見を押し通す、自分のことだけしか考えられないタイプの人は、一緒に仕事をしていくのは難しいですね。


ただ明日からのイベントで、今回の経験を生かしていくつもり。 「 ほめてあげたいな 」と言いながらも、上から目線でマウントを取るような発言をしたり、できていない&悪いところを探したりすることがないよう、心してイベントが成功するように頑張っていきます!

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