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執筆者の写真友理香 植野

消耗品か投資すべき商品かは、自分軸が決まっていないと無駄遣いになる@タイツ編


「 高級なタイツは一度の着用で破れてしまうことは少ないから、サステナブルと言えるので投資すべきアイテムです 」とファッション雑誌に書いてあったけれど、実際に着用をしてみて分かったこと。 それはウールなどが入ると、つま先の部分が破けやすいことです。


確かに他の部分で耐久性は多少は良くても、つま先がしょっちゅう穴があくのです。 そう考えると補修をする手間( と時間 )が発生すると判ったので、スタイリストたちから見ると投資すべきアイテムであっても、私には浪費であるというのが出した結論です。


私の場合は30代後半以降から、考え方や自分の好みが固まってきたので、本当に自分のモチベーションとなる物やコトが見極められるようになりました。 だからどのアイテムは投資すべきアイテムで、どれがプチプラのアイテムでよいかを判断できるようになりました。


ちなみにお金の使い方に関しては、3つ:消費・浪費・投資の考え方です。 スタイリストなどの方は自分をよく見せることが仕事だから、そういう手間も含めて投資すべきアイテムだというかもしれませんが、一般の方は時間と手間がかかるから消耗品だと思います。


あと個人で仕事をしている方は、休めないし代わりはいない。 突発的な事故は別として、何もせずに体調を崩すことはお客様に迷惑をかけるだけで、体調管理という視点で選ぶようになって、タイツよりもウール100%の下着に投資した方がいいと判断しました。


ウール100%の下着にして6年目に入りますが、基礎体温が6年前と比べて1.2度ほど上がっています。 以前は真夏でも体温が35度無くて、手足が冷え切っていましたから。 たかがインナーだというけれども、タイツよりは投資してよかったと考えています。


まず無印良品・モンベル・グンゼ・楽天で買える無名のブランドまで、様々なアイテムをチェックしてきました。 トップスの面から言うならば、デザインでいうとグンゼのウール100%のインナーのデザインがベストですね。 これは下着メーカーだからかな?


ちなみにウール100&のボトムスに関していうならば、どこのブランドも股の部分が弱い…ということ。 他の素材のボトムスでは股の部分は破けないのに、ウール100%の素材だけはどこのメーカーもダメですね。 どのブランドも、ここ重要だと思いますよ。

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