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疲れを感じないと思う時は、実は脳が壊れている( 交感神経が過剰に働いている )状態かもしれません


脳に疲労が蓄積する( 考えすぎるなど )と自律神経が乱れやすくなるのは、脳の働きが低下して自律神経のコントロールが取れなくなるからです。 また自律神経を酷使することによって、脳が疲労する場合もあります。 あるいは急激な温度変化がある環境にいたり…


自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経はアクセル&副交感神経はブレーキと考えるといいかもしれません。 お互いがシーソーのようにバランスを取りながら働くことによって、身体の状態を良いコンディションに保っているということです。


セラピストになる前の私は、朝から晩まで頭のスイッチがオン( つまり交感神経のアクセルがフル回転 )の状態でした。 だから寝ても覚めても脳が働いている、交感神経が活動状態が続いていて、副交感神経( リラックスする )が休めていない生活環境でしたから。


気になることがあって考えすぎると、夜中に何度も起きてしまったり、寝つきが悪かったりしますよね。 だから寝る前はスマートフォンやテレビをシャットアウトする「 情報断食 」の時間をった方がいいと言われてますが、完全に守れるわけではありませんからね。


そんな状態が続くと集中力や判断力だけではなく、通常の就労や生活に支障をきたして、結果として病気になってしまうこともあります。 心や身体がマイナスの状態から、±ゼロの状態へ戻すのは労力 & 根気 & 時間 & 手間だけではなくて、お金もかかるのが現実です。

副交感神経は「 リラックスしている 」「 休息している 」「 眠っている 」などの時に活発に働いています。 ですから自分がドラマや映画などを見ていて涙を流すときは、自分の感情を解放している状態で、これは副交感神経が優位に働いているから起こることです。


ヒーリングを受けていると分かりますが、身体のエネルギーが動くと心と魂( 脳 )のエネルギーも変わっていきます。 なので抱えていた苦しみが浄化されて快感を得る方もいらっしゃるのです。 この時に流す “ 涙 ” には、特別な力があるのをご存知ですか?


この状態の時に流す涙には、体内にたまった汚物を体外に排出し体内を浄化するという生理的作用があるんですね。 これをカタルシスと言い、Catharsis です。 ギリシャ語のKatharsis が語源で、言葉の意味合いは生理的・精神的・心理療法の3つに分かれます。







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