私が好きな短編の番組、それはシンガポールの公共放送「 CNA 」の「 REMARKABLE LIVING 」です。 この番組は基本的には30分番組で、毎回3名の職人の方やクリエーターが登場して、それぞれの考えなどをインタビューしていくものなんですね。
世界各地で活躍する多様な分野でこだわりのものづくりや、クオリティーを追求するライフスタイル・デザイン・文化を発信する人々、施設などに焦点を当てていくもの。 その活動や、哲学・考え・コミュニティーなどを紹介していくのですが、本当に大好きな番組です。
この番組は数々の賞を受賞していて、世界各地で（ 正直言うとお金のかけ方がすごい… ）最高のライフスタイルを実践している人々を紹介しています。 例えばパリのシェフからポルトガル王室の仕立て屋、タイのジュエリーデザイナーから日本の漆職人の方までいます。
個人的に好きだなぁと思ったのが、「 A very rare visit to the Hermes workshop turning scrap into whimsical treasure：エルメスの廃棄材料が生まれ変わる 」お話です。 キノコ型のペーパーウエイトが、10年前に作られたそうで、今も人気で作られているとのこと。
エルメスの工房（HermesPetitHと言われる工房 ）で、色々なレザー素材が集まっている場面がチラリと見えるのですが、レザー好きの私にとってはワクワクする場面！ 「 こんな手帳を作ってみたい、こんなデザインのバッグがいい 」と、勝手な妄想が出てきます笑
私の好きな素材で、自分だけのデザインの手帳カバーが欲しいから。 この工房で働いているスタッフが年齢も様々で、お互いにアイデアを話し合っているところも素敵でした。 フランス語が分からなくても、英語の字幕も分かりやすいから、意味が分かると思います。
あとネットで見たのが「Behind the scenes at Singapore’s Patek Philippe Institute」でした。 2023年に日本で開催された《パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション（東京2023）》を見た後に、ネットでチェックしたほどです。
パティックフィリップは、1839年に創業した、スイス・ジュネーブ最後の独立した家族経営の時計の会社で、“ 世界最高の時計をつくる ”がコンセプトなんですって。 確かに世界最高の時計ブランドとして、多くのセレブリティーの方たちに愛されていますからね。
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