大人になっても変わらないのは、生まれ持った身体感覚や感受性という部分は、親からのDNAが影響を与えているのだそうです。 つまり人から投げかけられた言葉に対しての捉え方、それはどう感じるか…は、根本の部分は親と同じであるということです。
「 遺伝子( DNA )は想像以上に、広い影響を与えている 」という実験もあって、それによると家族と一緒に暮らすor離れて育つことになっても、環境に関わらず因子( ここではネガティブな意味 )のパターンを出る可能性が高いと分かっているそうなんですよね。
仮に情緒不安定な傾向があれば、どんな風に育てられても発症する可能性はあるそうです。 「 生まれか育ちか( Nature vs. Nurture )」というドキュメンタリー映画によるとンハッタンの幼児発育センターのノイバウアー医師による非人道的な実験の結果だそうですが。
つまり「 生まれつきの因子:遺伝子 」に影響があるという結果が分かったとのこと。 特に体質や性格( 精神面なども )の部分に関しては、遺伝の影響が強いそうです。 確かに人格や精神面等は、DNAで決められている部分が多いということが分かってるそう。
ただ母親にも父親にも似ていない…という遺伝的変異、いわゆる突然変異( mutation )は確率的に生じるそうです。 ( 5月7日号米国アカデミー紀要掲載論文 )によると、両親の生殖細胞発生の時に染色体で変異が起こると判明していることが分かっているとのこと。
また2015年の国際学術誌「トランスフュージョンメディシン」によると、両親は二人ともB型なのに、「 突然変異AB型(シスーAB09) 」の子供が生まれていたことが分かったそうです。 これは世界でも初めて見つかったという、かなり珍しい事例ですって。
そうなると全く違う遺伝子になっているし、両親から遺伝子を受け継いでいない突然変異だったりすることもあるワケで… ただ親から受け継いだDNAによって自分があるのだから、自分の持つ人格や精神面の悪い部分を否定せずに自分を受け入れることが大切です。
例え自分が悲観的なタイプだからと言って気にすることはありません。 物事を見る時に自分の視点を何処に焦点を合わせるかで、人生はガラリと変わる。 ネガティブに焦点を合わせるか、ポジティブに焦点を合わせるか…だけど、これは無意識のクセなのですから。
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