我が家では「 言うだけで、何もしない人 」のことを「 言うだけ・湯だけ・風呂屋の湯 」という言い方をしています。 調べてみると、大阪の古い洒落( しゃらく・しゃれ )言葉で「 風呂屋の桶 」というらしいけれど、家族は「 風呂屋の湯 」と言っていますね。
これは 「 やらなくてはいけない時に、手を抜く・言い訳ばかりする・何もしない 」 人のことで、実は恩恵を受けられないのがルールです。 つまりお金が流れてくる所に対して、感謝の念を忘れてはいけないのは、お金に感情があるから( 眉唾だと思う? )です。
人と関わることがイヤだから、個人で仕事をするという方もいらっしゃいますが。 ただ私自身が経験して思うのは、どんな状況でも・様々な年齢層の人たちとコミュニケーションが取れない人には仕事はないとね。 どんな仕事でも、人との関わりが必要となりますから。
セラピストという仕事は、才能がかなり大切なファクターではありますが、それに対する技術や知識は、仕事を通して身に着けていきます。 ですから才能だけでは特にセラピストの場合には、全く意味は成さないということを、私自身が痛感をしている事です。
つまり大量の知識のインプットとそれに対しての検証というアウトプットの連続なのです。 他の方との差別化でカウンセリングなどの技術的にもクオリティをあげていかないといけないし、さまざまな戦略を立ててSNSなどを攻略していかないといけないから。
よく『 知識は誰にも奪われることのない唯一の財産である 』と言いますが、知識や経験・語学や自分オリジナルの商品やアイデアは、誰かが誰から奪うことはできません。 そもそもこれはユダヤの方たちが言っていたことだそうで、「 ユダヤ人の教え 」一節だそう。
セラピストの方たちが “ 私の強み ”と言いますが、「 才能・技術・知識 」の3つの要素のかけ算から成り立っているます。 才能というのは、誰もが持つ先天的な資質ですが、技術と知識って後天的に(仕事を通して)身に付けることができるものだと思ってます。
結局のところは周囲の人たちの協力が必要です。 気に食わない相手であっても、ムカつく相手であっても会社に属して働くことは、自分の仕事の結果が自分や会社の評価となって現れるからね。 そして「 風呂屋の湯 」と言われないように、やることはやらないと!
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