例えばあなたが学校であったり、また仕事している時であったり、家族( 例え仲が良かったとしても )との間で、嫌なことを言われたり・理不尽なことをされてしまう。 誰しも経験があることで、それが原因で気分を害してしまうのは当然のことですね。
親しい間柄( 親しくなくても )ほど、嫌味なことや理不尽なことを言われたら、怒りや悲しみなどのネガティブな感情で心が疲弊することだってありますから。 ただ感情に引きずられてしまい、不機嫌な顔で周囲の人たちにイライラをぶつけたりするのは問題外です。
大分(?)大人になった( 年を取ったという意味 )から実感しますが、自分の感情は自分でコントロールするのが、大人のルールであるということ。 私が家族に伝えたいのは、大人になるにつれ自分の機嫌は自分で取る( 感情を上手に管理する )ことの大切さです。
確かに思春期になれば特有のホルモンバランスの影響でイライラするし、お年頃特有の仲間との関係のプレッシャーとストレスによる疲れで、男女ともに心身が不安定になりやすくなる…けれどもね。 訳も分からず感情が刺激され、苛立ってしまうことだってあります。
イライラ・ムカつく時があるということを理解し、自分の感情と上手にコントロールできれば、大人になってもストレスを溜め込まずに、うまく解消することができる…と、過去の自分を振り返って思うこと。 大人になればなるほど、色んな事でイライラしますから。
多くの方たちを見てきて思うのは、人生において危機的な状況に立たされると、その人の意外な面( 良くても悪くても )が見られるのです。 つまり人格そのものが現れるということで、不本意なアクシデントというのは必ず起きる理由があると私は思っています。
「 ミスやトラブルが発生したとき 」の対応ほど、その人の真の人間性が表出しやすいから。 意図せず起きてしまった他人のミスを、いつまでもネチネチと指摘して責め続けて、相手の仕事やプライベートでのモチベーションを削いでしまうことだってあります。
そのことを理解できない人は、アクシデントやトラブルに対して解決しようとせずに、イライラして感情を爆発させるだけなのです。 感情を落ち着かせて、自分の持てる全てを解決策や改善策へ集中させた方が、解決が早いと経験からハッキリと皆に伝えたいのです。
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