人それぞれ感じ方・捉え方・気質は違うので、例えば人から言われた言葉に対しての捉え方や感じ方という根本の部分は、実は子供の頃のままだったりするのです。 だって生まれ持った身体感覚であったり、あなたの感受性であったり環境が影響しているから…
ただ過去に親からの虐待やイジメなどで傷ついた人の中には、他の人から言われたことを曲解してしまったり、全部自分を責めている言葉のように捉えて、攻撃的になってしまって、不要な衝突や不和が起きてしまう…ということもあるのは、現実問題としてあります。
またその人の感受性をつぶすような先輩や上司また学校の先生たちの「 ダメはダメ 」と言う時は、理不尽な理由だったりします。 ただ明確な理由がある「 ダメ 」に対して「 どう感じるか… 」は人それぞれで、「 私は被害者だ 」と「 怒り 」に発展する人もいます。
世の中には色んな価値観があって、国や地域によっても考え方や解釈は全然違います。 国によって基準が多種多様だから、正しいも間違いも本当のそれぞれなのです。 だからと言って自分さえ良くて・楽しければ、他人に迷惑をかけてもいいわけではないのです。
誰にでも解釈の違いは多少なりあるけど、解釈の度合いを越しすぎると、（ 家族でも ）誰もが理解できません。 そういう方たちは周囲の人たちと意思疎通をうまく図れず、毒のある言い方や感情を逆なでする言い方をするから、周囲から浮きまくりになりますね。
だって私たちには「 自分が見たいものしか見ない・見えない、自分に心地よいことしか聞こえない等というクセ 」 があって、自分がイヤだと思うことほど、不思議と耳に入らないし、見えないのは自分が気づかないうちに無意識に行っているんですよね。
だからこそ自分の視点を何処に焦点を合わせるかで、物事の見え方は違うだけではなくて、物事の見方を変えるだけで人生は大きく・ガラリと変わることを知るだけで違うのです。 運のよい人の物事の見方と運の悪い人の物事の見方は、全く違うのですから。
家族にはPosition（ 見る位置や視点 ）が変われば、全然違うものとして見える（ Perception ）し、そこから形成される考え方（ Perspective ）は千差万別であることを知ると、あなたの人生が大きく違ったものになると伝えたいことなんですよね。
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